女性の事業家井戸端会議
本日のゲストは、移住女子、「雪の日舎」代表の佐藤可奈子さんです。
今回は、特別に新潟県南魚沼市からおおくりしています。
可奈子さんは、見た目はふんわりして頼りない感じなのですが、誰にも負けない行動力と信念で、驚くような人生を切り開いてきたとっても素敵な方です。
大学卒業後に、広告代理店の内定をけって限界集落に移住。たったの一人で、家もないのに、新潟県十日町市にある池谷集落という当時人口13名ほどの集落に移住します。そして、やったことのない農業で生計をたてていくという、物語のような人生を送られているのです。
今は、そこで出会った素敵なご主人とお子様と3人で、家庭・仕事・子育てなど垣根のない笑顔あふれる生活を送られています。
可奈子さんの、すごいところは地域の大先輩たちから学びながら、たくさんの失敗を経験しているところ。そして、そこからたくさんの学びを得て、自分一人ではなく集落全体の発展を常に考えています。
農業と何かを組み合わせていく発想力、地域の仲間や周りを巻き込む求心力、そして、自分はできると去勢を張らないお願い力。
この3つの力を持ち合わせている可奈子さんだからこそ、多くのメディアに出演され、政府の様々な委員などにも就任し幅広く活躍の場を広げています。
さてさて、こんな素敵な可奈子さんから今日はいったいどんなぶっちゃけ話が聞けるのでしょうか。
≪佐藤可奈子さんのプロフィール≫
香川県生まれ。30歳、当時は海外支援の分野で働きたいと思い、立教大学法学部政治学科に入学。在学中に6軒13人だった新潟県十日町市の池谷集落の中越地震復興ボランティアに参加。卒業年の2011年2月に集落に移住して就農。その後、かなやんフォームとして水稲、さつまいも(無農薬、天日干し干し芋)を栽培。移住女子フリーペーパー「ChuClu」編集長として、中山間地に移住した女子たちとともに里山での魅力ある生き方を発信・「
ChuClu」は日本地域情報振興協会主催日本タウン誌・フリーペーパー賞において新創刊部門優秀賞受賞。また地元農業女子と女性用の農作業「NORAGI」やファミリーウェアを開発。2018年3月、かなやんファームから雪の日舎へとリニューアル法人化予定。
2014年 十日町市農業委員に就任
2015年 十日町・津南町若手ファーマーズちゃーはんをプロデュース。ギフトブック「feelfield」発刊
2016年 新潟県農林水産審議会委員
2017年 女性未来農業創造研究会主催「台地のコンペ」グランプリ
ForbesJapan「日本を元気にする88人」のローカルイノベーター55選出
女性のチャレンジ賞(内閣府共同参画担当大臣賞)受賞
現在、新潟日報にて「きぼうしゅうらく」(第2、第4水曜)全国農業新聞、北越銀行ホクギンマンスリーにて連載中。
★EC/webメディア「雪の日舎」 https://snowdays.jp
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