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コミュニティを使って集客する方法~vol.2~参加するコミュニティの選び方~

個性・立場・環境に合わせてビジネスをつくる専門家の北塔です。
コミュニティについての諸々記事はこhttps://mu-chan.tokyo/blog/category/business/community/ちら

目次
・なぜ、コミュニティは選ぶ必要があるのか?
・選ぶ時に準備しておくこと
・選ぶ際の基本的なポイント5つ
・まとめ



なぜコミュニティは選ぶ必要があるのか?

コミュニティで集客をする際に、まず、大事なのはどのコミュニティに入るのかということです。

とりあえず知り合いが増えれば、名刺をたくさん集めることができればと、色々なコミュニティを回る方がいますが、それで果たして仕事に繋がるでしょうか?

よく耳にするのが、名刺交換ばかりしていてもまったく仕事にならない。そんな方も少なくないかも知れません。

コミュニティに参加すると、時間とお金がかかります。なんとなく楽しいから参加をするでは、気が付くと時間とお金の浪費になってしまっていますので、自分の目的にあったものを選ぶことが必要でしょう。

選ぶ時に準備しておくこと

コミュニティは気軽に誘われることも多いと思いますので、何も準備をせずに参加する方がとても多いです。

もちろん、コミュニティに入って初めて知って、自分のビジネスの見直しをするというのもあると思いますが、最初からコミュニティを使ってどのようにビジネスを伸ばすのかという道筋をつくっておくことがとても重要です。

何も準備をせずにコミュニティに入って、思ったより仕事にならなかったなと辞めていく方をみるととてももったいないなあと感じます。

ビジネス上のコミュニティで得られるものは、
・売上
・顧客・見込顧客
・ビジネスパートナー
・専門家
・ビジネススキル
・新規ビジネス
などわかりやすいものから、
・信頼のおける人であるという評判
・専門家としての地位
・生涯にわたっての伴侶やパートナー
などの場合もあり様々です。

コミュニティを選ぶ時に、
自分は何をメインとして望んで参加をしているのかを
自分なりに明確にしておくことが大切です。

明確になったものの中にもし、売上・顧客などがあれば、
どの様にしたらコミュニティを通じてそれが得られるのかの戦略が、人とのかかわり方も含めてとても重要です。

コミュニティには参加さえすれば、売上があがると考える人は少なくありません。コミュニティでの人との関わり方も含めて、どの様にしたら目的の物が得られやすいのかという視点は常に大切にして下さい。


選ぶ際の基本的なポイント 5つ

・自分の望むものが手に入る可能性があるか
・ターゲットとなる見込顧客がいるか
・自分と価値観の合う人が多いか
・永く続けられるかどうか

自分の望むものが手に入る可能性があるか

コミュニティに参加する前に、目的を明確にしましょうとお伝えしましたが、明確にしておかなければ、手に入る可能性は低くなってしまいます。

例えば、ビジネスのなんらかの学びを得たいという目的をもっているのに、遊びが中心のコミュニティに入ってしまうと、ビジネスの学びを手に入れるのに少し遠回りになってしまうかも知れません。

例えば、名刺交換をしさえすれば、ある程度は仕事になるという仕組みをすでに構築できているのであれば、名刺交換がメインでさくさく名刺交換ができるコミュニティも悪くはないのかも知れません。

細かく戦略をもって参加できる人も、そうでない人もいると思います。
こんなものが得られたらなというぼんやりとしたものでも構いませんから、コミュニティに臨むものを決めて選んでみて下さい。

ターゲットとなる見込顧客がいるか

売上をあげたいと思っているのに、ターゲットなる見込顧客がいなければ仕事につながりません。その場にいなくとも、繋がる可能性があるのという視点が大事です。

上場企業とよく取引をしている知り合いに、
「どのようにして上場企業の顧客を獲得していますか」とたずねたところ、
そういう人がいるところに参加していますと答えてくれました。

自分の見込顧客となりうる人は、どこにいるのか、どんな人と繋がるとそこまでたとたどり着くのかなという視点をもってコミュニティを選んでみるのも大切です。

自分と価値観の合う人が多いか

コミュニティに参加する際に、抜けがちなのがこの視点です。

正しい間違っているや、良い悪いではなく、同じような価値観でない人が多いとそこはとても居心地の悪い場所になってしまいます。

価値観が違うだけで、付き合いの悪い人とみられたり、人と上手くやれない人といったレッテルを貼られてしまうかも知れません。

価値観の合う人との間ではすごく良い人と思われるのに、そうじゃない人達の中ではなんだか気難しい人と思われてしまうと、仕事に繋がる可能せいは低くなります。

コミュニティの中では、必要以上に好かれなくても良いですが、嫌われないことが重要です。人と人が集まると、悪いことは噂になってしまいます。
もちろん、全員と価値観があう、全員を好きになるのは難しいでしょうが、比較的価値観などが似ている人たちがいるところを選ぶだけで気持ちよく参加できるでしょう。

永く続けられるか

コミュニティの醍醐味の一つは、その場での人間関係で終わらないことです。その場限りの関係性を作り続ける集客の仕方はとても疲れてしまいます。

永く人と関わることで、信頼を生み、その人の後ろにいる人脈にリーチできるようになるかも知れないですし、一生もののビジネスパートナーを得られるかも知れません。

コミュニティは、渡り歩くものではなく、人間関係を育てていく場です。

もし、良いコミュニティに参加をしていても、金銭的な理由や時間的な理由で長くは続けられないなどとなってしまってはもったいないです。

また、永く続けるためにも、気持ちよく参加できる仲間がいることは重要になります。


まとめ

最近、ビジネスでは色々なコミュニティがはやっています。

リアルのものから、オンラインなどWEB上のものまで様々です。

私もコミュニティをいくつも創設したり、コンサルティングしたりと関わらせて頂いていますが、コミュニティの可能性は今後まだまだ広がります。

安易にコミュニティに参加をして、とりあえず学びを得てみるというのでもよいですし、せっかく参加するのであれば、戦略的にコミュニティを活用することでビジネスの発展につなげるというのも良いと思います。

コミュニティを選ぶ際は、自分のスタンスをしっかり決めて永く使っていくことをおすすめします。


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